管理人および本サイトの概要です。
17 August 2008 update
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エホバの証人系のサイトではyoshと名乗っています。幼い頃より(家族全員がエホバの証人である)神権家族の中で育った元エホバの証人2世です。約20年間に渡るエホバの証人内での経歴は伝道者までで、(正式な信者となる)バプテスマは受けていません。現在は、エホバの証人とほぼ関わりのない生活をしており、また、エホバの証人としての背景に起因する悩み、問題は感じていないです。
私のエホバの証人としての簡単な略歴は以下の通りです。私が物心ついた頃にまず母がエホバの証人になり、私はエホバの証人の子供として育てられるようになりました。以降、週に3回ある集会や伝道活動への参加、家庭での教理の勉強、年に数回ある大会への参加等が義務付けられるようになりました。しばらくして父と姉がバプテスマを受け、(私を除く)家族全員が(正式な)エホバの証人となりました。私は小学生低学年の頃に神権宣教学校に入校、集会で簡単な講演を扱うようになり、ほどなくして伝道者になりましたが、自分はまだエホバの証人に求められている資質を身につけておらず、エホバの証人の求める基準を満たし続ける自信は無いと考え、長い間バプテスマの決定は先延ばしにしていました。そんな中、大学進学解禁といった教理の変更や両親の理解もあって大学へ進学することが出来、同時に両親と離れて暮らすようになりました。
大学進学後もしばらくは、エホバの証人の教えは正しくものみの塔は真の組織と思っており、新たな土地で集会や伝道活動に参加していたのですが、ある日、ネットでエホバの証人について調べてみたところ、そこには組織や教理の実態、多くの元信者達の体験談が書かれており、大きな衝撃を受けました。書かれている文章やその論理構造を理解するのは容易でしたが、これまでの人生ほぼ全ての約20年に渡るエホバの証人としての生活、エホバの証人の子供として形成された人格はすでに自分の中で大きな位置を占めており、現実を認めること、エホバの証人としての価値観を一旦崩し新たな価値観を創り上げていくことには長い時間と労力がかかりました。世の中には多様な価値観や思想があること、自分の頭で考え、決定し、責任を取ることの重要性、今考えれば当たり前のことですが、エホバの証人から離れることで、また大学で受けた教育を通して、ようやく気付くことが出来ました。
現在の私は、ものみの塔の教理も聖書も信じておらず、神の存在に関しては不可知論的に考えています。エホバの証人の子供として育てられたことに起因する悩みや問題はほぼ自分の中で整理がついています。両親がエホバの証人として歩んだことが私に与えた影響はそれなりにありましたが、幸い、私にとってこれまでの人生や現在の自分は十分に許容できる範囲のものであり、エホバの証人の子供であった過去についても同様に許容範囲内としています。両親もしばらく前にエホバの証人を脱退し、現在は比較的良好な関係を保てています。
私はエホバの証人の教理、歴史、聖書解釈等についてはほとんど興味がありません。エホバの証人の組織や信者に対して憎いだとか許せないだとかいう感情も(今のところはあまり)ないです。ただ、2世信者がエホバの証人以外の生き方があることに気付いたり、脱退した信者が自身の抱える問題を解決していく上でのヒントとするために、エホバの証人を脱退した人の体験談や考察が多数あれば、意味があるのではないかと思っています。また、私は人の人格形成に関して興味があり、エホバの証人の子供として育てられることが人格形成に与える影響、脱退した信者が新たに人格を構築する際のヒントなど、エホバの証人を題材にもう少し突き詰めて考えてみたいとも思っています。心理学についてはまったくの素人なので、どこかのタイミングできちんと勉強をしたいですが。
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