JW (エホバの証人)、サイト運営、技術、自己啓発、雑談など雑多な話題を密かに扱う不定期更新の雑記。
JW (エホバの証人)、サイト運営、技術、自己啓発、雑談など雑多な話題を密かに扱う不定期更新の雑記。
「道は開ける」を読んで自分なりにまとめていく過程がなかなか良かったので、今度は「人を動かす」を読んで、人と接する技術を学んで行きたいと思います。この本も過去に一度読んだことはあるものの、恥ずかしながら今となっては何が書いてあったかあまり思い出せない本の一つです。この本は、「道は開ける」と並び、カーネギーの二大名著の一つで、人とのかかわり方について重点的に書かれています。「道は開ける」は自分を制御する方法について述べられており、「人を動かす」は(言い方は良くないですが)人を制御する方法が述べられているというイメージでしょうか(「人に動いてもらう」という題の方が棘のない言い方かなとも思いますが)。この本をゆっくりと読み直すことで、日常生活に活かせることができればいいなと思っています。おそらく本書は、営業、教職、など人との関わりが求められる業界にいる人(ほとんどの人だとは思いますが)にとっては必携の書だと思います。まったくJWネタと関係しない(と思う)本ですが、まあせっかく「道は開ける」を読んだのでこちらもついでにということで。もしかしたら、現役JWの家族の説得に使う、などの利用法があるかもしれませんが。。
コミュニケーション能力の低い自分にとって、これらの技術に対し自分の考えをずらずら書くのは難しいので、「道は開ける」の時のように、本に書かれている内容を書いてその後に自分の考えを書くというスタイルではなく、本に書かれている内容を若干アレンジして代弁するという形で記事を書こうと思います。また、1節ずつ記事にすると時間がかかるので、何節かずつまとめて記事にしていきます。
2006年03月25日 | 人を動かす | Comments (0) | Trackbacks (0)
人を動かすための三原則は以下の通りです。
世の中は単純な善悪2元的な世界ではなく、多様な価値観を内包、多くの人が自分なりに最善、最適な行動をしていても、揉め事が起きる事はあります。その上、誤解や行き違いといったものも存在するのでさらに複雑です。受刑者でさえも自分を悪人だと思っている人はほとんどいないようです。手厳しい非難や詰問は、たいていの場合何も役に立ちません。人を動かすためには「批判も非難もしない。苦情も言わない」ことが原則の1つです。
多くの人には「偉くなりたいという願望」、「他人に認められることを渇望する気持ち」があります。時には人は自身の重要感を満足させるために病気になることさえもあります。人を扱う名人であったシュワップは「他人の長所を伸ばすには、ほめることと励ますことが何よりの方法である」と述べました。これはお世辞を言うということなのではなく、「相手の自己評価にぴったり合うことを言うこと」です。人を動かす原則の2つ目は「率直で、誠実な評価を与える」ことです。
自分の好物を問題にしても誰もそんなものに興味を持ってはくれません。それ故、人を動かすためには、その人の好むものを問題にし、それを手にいれる方法を教えることが重要です。オーヴァストリート教授の言葉「まず相手の心の中に強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する」にあるように、人を動かす原則の3つ目は、「強い欲求を起こさせる」ことです。
2006年03月26日 | 人を動かす | Comments (0) | Trackbacks (0)
人に好かれるためには以下の6つの原則の適用が重要です。
好意を示してくれた人に対して好意を抱くことを心理学で「好意の相互性」と呼びますが、それに近い内容かもしれません。紀元前100世紀にローマ人の詩人パブリアス・シラスは「われわれは、自分に関心を寄せてくれる人々に関心を寄せる」と述べました。人に好かれたいなら、本当の友情を育てたいなら、自分自身を益し同時に他人をも益したいのなら「誠実な関心を寄せる」ことが大切です。
笑顔を見せる人は見せない人よりも様々な面で効果をあげているようです。本節には、笑顔を作ることで交友関係が広がった例がいくつか紹介されていました。人に好かれる秘訣は「笑顔で接する」ことです。
人は自分の名前には非常に関心を持っています。鉄鋼王カーネギーが成功した秘訣の一つは、友達や取引関係者の名前を尊重したことでした。名前は当人にとってもっとも快い、もっとも大切な響きを持つ言葉であり、「名前を覚える」ことは人に好かれるために重要です。
ビジネスの世界でも、家庭でも人の話をよく聞くことは大切です。とかく多くの人は聞き上手な人を好むもので、自分の話を聞いてもらいたいばかりに医者を呼ぶ患者が大勢居るほどです。相手が喜んで答えられるような質問をすること、相手自身のことや得意にしていることを話させるように仕向けること、「聞き手にまわる」ことが人に好かれるための原則の1つです。
ルーズベルトは誰か訪ねてくる人がいればその人の好きそうな問題についてあらかじめ研究していたそうで、それによって人の心を捉えることに成功していたようです。相手の関心を見抜き、それを話題にすると、結局、双方の利益になります。「相手の関心を見抜いて話題にする」ことが人に好かれるための5番目の原則です。
1章で述べられていたように、「常に相手に重要感を持たせること」は人間関係を円滑にするための重要な法則です。多くの人は自分を重要な存在と考えており、心からの賞賛にははかりしれない威力があります。ディズレーリは「人と話をするときは、その人自身のことを話題にせよ。そうすれば、相手は何時間でもこちらの話を聞いてくれる」との言葉を残しました。人に好かれる最後の原則は「誠意を込めて、重要感を与える」ことです。
2006年03月27日 | 人を動かす | Comments (2) | Trackbacks (3)
人を説得する十二原則は以下の通りです。
オペラ歌手ジャンは夫婦間で「どちらかが怒鳴り始めたら、もう一人は黙って耳を傾ける」という協定を結びました。二人ともが怒鳴り始めたら意思の疎通ができなくなるからです。人を説得するためには、「議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける」ことが大切です。
相手の間違いを頭から決め付ける方法は、効果がないどころか、相手の自尊心を傷つけ話し合いにならなくなることがあります。口論をせず、相手の間違いを指摘して怒らせるようなことはせず、外交的手法を用いる、つまり「相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない」ことが人を説得するためには大切なことです。
自分が悪いと思ったら、他人から批判されるよりも自己批判したほうがよほど気が楽なはずです。人を説得するための方法の1つは、自分が間違えているときに、「自分の誤りをただちにこころよく認める」ことです。
イソップ物語中の老人からオーバーを脱がすことを競った北風と太陽の話では、力ずくで脱がせようとした北風は失敗し、やさしく微笑みかけた太陽は老人のオーバーを脱がせることに成功しました。一滴の蜜のほうが、バケツ一杯の苦汁よりもたくさんのハエを取ることが出来ます。人を説得するためには、思いっきりやっつけるのではなく「おだやかに話す」ことが大切です。
人と話す時に、意見の異なる問題を初めに取り上げるのではなく、意見が一致している問題からはじめ、それを強調しながら話を進めることで、互いに同じ目的に向かって努力していることを強調することが重要です。ソクラテス式問答法では相手から「イエス」という答えを引き出すことを主眼にしています。人を説得するためには、「相手が即座に「イエス」と答える問題を選ぶ」ことがポイントです。
相手を説得するためには、自分がしゃべるよりも、相手に十分しゃべらせることが大切です。相手が言いたいことがある限り、こちらから何を言っても無駄です。「相手にしゃべらせる」ことは人を説得するための原則の1つです。
多くの人は、人から押し付けられた意見よりも自分で思いついた意見を大切にします。老子の言葉にも「賢者は人の上に立たんと欲すれば、人の下に身を置き、人の前に立たんと欲すれば、人のうしろに身を置く。」とあります。人を説得するためには「相手に思いつかせる」ことが大切です。
多くの人はなかなか自分が間違えているとは思いにくいものです。「もし自分が相手だったら、はたしてどう感じ、どう反応するだろうか」と自問自答することが、「人の身になる」ことが大切です。
人間は一般に同情を欲しがります。「相手の考えや希望に対して同情を持つ」ことも大切です。
多くの人は理想主義的な傾向を持ち、自分の行為については美しく潤色された理由をつけたがります。書中に書かれていた顧客とのトラブルを解決したトマスは、「相手の信用状態が不明なときは、彼を立派な紳士とみなし、そのつもりで取引を進めると間違いない」と言っています。「人の美しい心情に呼びかける」ことが人を説得するためには大切です。
事実を伝えるだけでは十分ではなく、興味が出るようにする、例えば、他社製品と比較する、現物を見せながら説明する、など「演出を考える」ことが人を説得する上で役立ちます。
他人より優れたいという競争心、対抗意識、負けじ魂、男の気迫といったものに訴えて、「対抗意識を刺激する」ことが大切です。
2006年03月28日 | 人を動かす | Comments (0) | Trackbacks (0)
以下は人を変えるための九つの原則です。
理髪師がかみそりをあてる前に石鹸の泡を塗るように、歯科医がまず局部麻酔をするように、「まずほめる」ことが大切です。
ほめた後に「しかし」とつなげて批判的なことを言い出すのではなく、「そして」とつなげて言うことで、成功することが出来ます。「遠まわしに注意を与える」ことは、特に直接批判されることに強く反発する人に効果的です。
人に注意をする場合は、謙虚な態度で、自分は決して完全ではなく、失敗も多いことを前置きとして話すと、相手はそれほど不愉快な思いをしなくて済みます。人を変えるためには、「まず自分の誤りを話したあと相手に注意する」ことも有効です。
押し付けがましい命令はあとにしこりをのこします。命令を質問のかたちに変えると、命令が出される過程に何らかの形で参画させれば、相手にその命令を守る気にさせることができます。「命令をせず、意見を求める」ことが人を変えるためには大切です。
例え自分が正しく、相手が絶対に間違えていても、顔をつぶしてしまうと相手の自尊心を傷つけるだけです。大切なことは、相手を自分がどう評価することではなくて、相手が自分自身をどう評価するかであり、人を変えるためには、「顔をたてる」ことが大切です。
あるサーカスの親方が犬に芸を仕込む際、犬が少しでもうまくやると、ほめるのだそうです。ほめ言葉は、日光のようなもので、それなりには花咲かすことも成長することもできません。ほめる方に力点を置けば良い行動が定着し、悪い行動が抑制されるという実験結果もあります。批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開く、人を変えるためには「わずかなことでも惜しみなく心からほめる」ことが大切です。
良い評価を与えられると、人は期待を裏切るまいと努力することがあります。「期待をかける」こと、そしてそれを目標に向上をはからせることが人を変えるために有効です。
大いに元気付けて、やりさえすれば容易にやれると思い込ませ、相手の能力を信じていることを知らせてやれば、相手は自分の優秀さを示そうと懸命にがんばります。「激励して、能力に自信を持たせる」ことが人を変えるためには大切です。
肩書きや権威を与えることで喜んで協力させることが出来ることがあります。人を変えるためには次の6つの項目を考えてみるのが良いでしょう。
「喜んで協力させる」ことは人を変えるためのポイントの一つです。
2006年03月30日 | 人を動かす | Comments (0) | Trackbacks (4)
以下は、幸福な家庭をつくる原則です。
トルストイやリンカーンを苦しめたのは「口やかましかった」妻でした。夫が家を出る主な原因は妻が口やかましいからであるという話もあります。口やかましい小言は結婚の墓穴を掘るだけで、「口やかましくいわない」ことが大切です。
互いに長所を認め合ったディズレーリ夫妻は、幸福な結婚生活を楽しむことができ、倦怠期というものを知らずに結婚生活を過ごすことができました。相手が完全でなくても「長所を認め」伸ばすことが賢明です。
政敵に恐れられたグラッドストーンは一歩家庭に入ると絶対に非難がましいことは言いませんでした。離婚問題研究の権威によると、離婚の憂き目を見る原因の一つはあら探しをすることだそうです。「あら探しをしない」ことは幸福な家庭を作るために大切です。
女性が夫によって幸福を与えられるとすればそれは夫の賞賛と愛情以外にどこにもなく、それがあれば夫の幸福もまた保証されます。幸福な家庭を作るためには「ほめる」ことが大切です。
数多くの離婚訴訟を手がけたある判事は「家庭不和の原因の大部分はささいなことである」と述べています。誕生日や記念日を忘れないこと、手を振って見送ることなど、「ささやかな心づくしを怠らない」ことが幸福な家庭を築くために大切です。
礼儀は結婚生活の潤滑油です。人は、自分以外の動物や人間に対して無感覚である傾向があります。夫婦間で「礼儀を守る」ことも大切です。
アメリカでの離婚の大きな原因に性生活の不調和があるそうです。結婚の失敗の大きな原因は大きいものから順に、(1) 性生活の不調和、(2) 余暇利用法についての意見の不一致、(3) 経済的な困難、(4) 心身の異常、であり、性の問題が一位を占めています。割り切った態度で遠慮なく議論を重ね、適当な書物を読み、「正しい性の知識を持つ」ことが大切です。
2006年03月31日 | 人を動かす | Comments (0) | Trackbacks (1)
人を動かすの再読が終了しました。少し時間が取り辛い時期で、結構いい加減に記事を書いてしまいましたが、本に書かれている内容はとても良い内容だったと思います。まあ、ここに書かれていたことを自分ができているかと言うとそうでもないので、こうやって記事にして書くのは恥ずかしいところではありましたが、こうやって記事にすることは内容を頭に入れる助けになりました。
「人を動かす」はこの前記事を書いた「道は開ける」と並ぶカーネギーの名著として知られており、どちらかといえば「人を動かす」の方が有名なのではないかと思うのですが、僕の書いた酷い記事を見て本を読むのをためらってしまう人がいれば、申し訳ないところです。アメリカ人向けかな?という感じのする箇所もありますが、書かれている内容は役立ちそうなものが多いですし、なにより、「道は開ける」でもそうでしたが、多くの具体例、歴史的事実、名言などが紹介されているのが特徴的な本でした。またある程度時間が経ったら「道は開ける」と共に見返してみたいです。
良心の危機―「エホバの証人」組織中枢での葛藤 レイモンド・フランズ (著)、樋口 久(訳)。「エホバの証人」として知られている宗教団体内部での記録。宗教団体内部でいかに物事が決定され、それがいかに全エホバの証人の生活に影響するかを、なまなましく、ありのままに語る(「MARC」データベースより)。
カルトの子―心を盗まれた家族 米本 和広 (著)。エホバの証人、オウム、統一教会、ヤマギシ会、ライフスペース…。平凡な家庭にカルトが入り込んだとき、子どもたちはどうなるのか。カルトの子が初めて自分達の言葉で語った、心を盗まれた家族の実態(「MARC」データベースより)。
昼寝するぶた―ものみの塔を検証する! 大下 勇治 (著)。元エホバの証人二世が、世間から巧妙に隠された「エホバの証人」の真実を暴く。エホバの証人の教えを忠実に守る信者の現状と、二世と呼ばれる信者の諸問題を描く。インターネットサイト『昼寝するぶた』に加筆編集し単行本化(「MARC」データベースより)。
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