雑記:輸血拒否

JW (エホバの証人)、サイト運営、技術、自己啓発、雑談など雑多な話題を密かに扱う不定期更新の雑記。

輸血拒否

いくつかのブログでも触れられていましたが、JWICの投稿を見て、結構衝撃を受けました。何度も自傷行為を繰り返し救急車で運ばれてくる少女、娘に罵倒を浴びせつつ輸血をするなの一点張りの母親、母親の行為に困惑し怒りに燃える救急隊員と医者。最終的に娘は死んでしまいますが、それでも、母親の態度は変わらなかったようです。こういうケースがあるんですね。これだけ強い信念があるということはえてしてすごいことなのかもしれませんが、一般的な価値観からみれば異常かなあと。将来、この母親がJWのマインドコントロールから解放されることがあれば、娘にこのような態度をとったことを一生後悔するのでは。現役JWの方々にも是非この文章を読んでもらって、今一度、JWという宗教やそこに集まる人の特徴について考えて直してみられればなと思います。

2005年06月15日07:00投稿 | JW一般 | Comments (4) | Trackbacks (0)

この記事に対するコメント

今日の毎日新聞朝刊の1面の記事ですが、原爆投下直後の長崎市への潜入ルポが発見された、という記事がありました。

現在は廃刊になっている米シカゴ・デーリー・ニューズ紙のピュリッツァー賞受賞記者ジョージ・ウェラー氏執筆の原稿です。GHQによって隠滅され、新聞には採用されなかった原稿です。

毎日新聞の解説によると、この記事が掲載されていれば、「米国内で原爆使用を非難する世論が高まり、政府の核兵器開発に対する何らかのブレーキになった可能性もある」のだそうです。

しかし米国軍人の反応は、「投下なお“正当”」と見ています。原爆投下についてどう思うか、と訊かれて、当時福岡県大牟田市内の連合軍捕虜収容所にいた米兵はこう答えています。

「ひどいことだとは思うが、原爆投下は戦争の終結を早めた。その結果、私たち米兵だけでなく、日本人の被害を少なく抑えることが可能になった」。
「米国では一般的な原爆投下の正当化論だった」と、この毎日新聞の記事の執筆者、國枝すみれ氏は解説しておられます。

この記事を読んですぐに思い出したのは、「マインド・コントロールの恐怖/スティーブ・ハッサン・著」で指摘されていた、「認知的不協和」という行動修正テクニックについての理論でした。

「認知的不協和とは、ある人の行動を変えれば、その人の思想と感情も、取られた行動を正当化するように変化する。人間は自己の人生に秩序や意味を見出そうとする。自分自身のイメージと価値観で行動しているんだと思う必要がある。どんな理由からでも自分の行動が変わると、自己のイメージも価値観もそれにつれて変わる。」(マインドコントロールの恐怖、114,115ページ)

米国国民が、非戦闘員に向けられたかつてない凄惨な仕方による大量虐殺に、それなりに意味を見出そうとするのだとすると、これも「認知的不協和」の解消の心理的メカニズムが働いている、と言えるかもしれません。だとしたら、彼らは半永久的に、犠牲者への共感的な解釈はできないかもしれません。

「マインドコントロールの恐怖」では続けてこのように述べられています。

「カルトの集団について認識すべき重要なことは、彼ら(カルトの指導者たち)はこういう仕方で“意図的に”人々の内面に不協和を作り出し、人々をコントロールするためそれを利用するということである(115ページ)」。

輸血を拒否させ、それによって肉親や仲間を死なせる…。復活だの永遠の命だのパラダイスだのという作り話のために、いえ、エホバの証人という宗教組織への忠誠心の証として命を捨てさせる。エホバの証人の中心的信者たちにとっては、これは間違いだったとはもう認められないでしょう。大勢の人を実際に死に至らしめてきた前例を正当化しようとして、良心の声と彼らの行動との「不協和」を解消すべく、彼らは輸血拒否の深刻な過ちを決して認めないとわたしは思います、JWIC のあのような投稿記事を読んだとしても。彼らは「娘にこのような態度をとったことを一生後悔」したくはないのです。その行動にはたいせつな意味があったと信じたいのですから。

yoshさんはどちらかというと擁護的な方らしいので、このようなことを書くと怒りを感じるかもしれません。わたしはエホバの証人は「社会悪」として評価し、それを世の中に広めてゆくべきだと考えております。

長文&気分逆撫で書き込みで申し訳ありませんでした。

Posted by プシュケー at 2005年06月17日 22:54

もとい…

擁護的なのはteruさんだっけな?

横文字は苦手で、区別がつかない。

Posted by プシュケー at 2005年06月17日 23:42

コメントありがとうございます。

まあ、JWのマイコンが抜けない限りは、この母親も他の信者も娘にとった態度は正当なことだったと感じるでしょうね。

私は自分がJWに対して擁護的なのか批判的なのか良く分かりません。あまりJW組織そのものには興味はないです。話のネタに使えるくらいの認識です。

Posted by yosh at 2005年06月19日 18:30

今から20年くらい前、私が小3のとき、交通事故にあいました。

夜の集会に連れて行かれる途中の出来事でした。集会に行きたがらない兄を呼びに、自宅に呼びに戻ったときの出来事でした。自宅前を横断しているとき、車にはねられました。
目前に迫る、ライトが今でも目に焼きついています。

脳内出血でした。
奇跡的に手術は免れました。
1ヶ月間、絶対安静で薬を飲み続けました。
その後、何年も脳波の検査に通いました。

救急車で運ばれているとき、一瞬意識が戻り
「生きたいよ・・・」と言ったのを覚えています。

後日談ですが、母は「(楽園に)行きたいよ・・・」と解釈して、輸血は絶対に拒否しようと確信したらしいですw異常でしょ?ww

母親に殺されかけた!JWに殺されかけた!!ホント、危なかった・・・。

いまでも残るトラウマ、のひとつでした。

Posted by saram at 2005年10月03日 01:42


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